【龍野市】

 うすくち龍野醤油資料館

 霞城館

 聚遠亭(茶室) 

 龍野城

 そうめんの里

 赤とんぼ荘

 歴史文化資料館

 紅葉谷

 武家屋敷跡

 
 
 【龍野市近郊】

 永富家住宅(揖保川町)

 千年藤(山崎町)

 綾部山梅林
(御津町)

 
斑鳩寺(太子町)

 原不動滝
 赤西・音水渓谷
(波賀町) 

 屏風岩(新宮町)

 古井家千年家(安富町)

 福和渓谷(一宮町)


【うすくち龍野醤油資料館】
兵庫県指定有形民俗文化財

ヒガシマル醤油株式会社が近年まで使用していた醤油蔵を、「うすくち龍野醤油資料館」としたものがこの資料館です。
龍野醤油醸造の始まりは、天正十五年(1587年)円尾屋孫右衛門によってと伝えられています。
現在は近代設備のもとで生産されていますが、昔は全て人力で造られていました。当時の用具文献資料を一堂にそろえて醤油造りの今昔を見ることができます。

【霞城館】
かつての龍野城は鶏籠山上を朝霧城とよび、後の山麓を霞城とよびました。
その霞城をとって、霞城館と名付けられました。
龍野が生んだ現代の文化人、三木露風、内海青潮、矢野勘治、三木清の四氏に関する文献や遺品を一堂にそろえて公開しています。館内には学問や文化を貴び、育まれてきた龍野の歴史や風土を感じる事が出来る事でしょう。
【聚遠亭(茶室)】
松平定信が来遊したとき、ここからの眺望絶佳をたたえ「聚遠の門」と呼んだ事から、聚遠亭と名づけられました。心字池上にある浮堂の茶室は安政年間城主脇阪安宅が京都所司代の職にあって御所が炎上したとき、その復興に功績があり他孝明天皇から拝領したいといい伝えられています。庭園・池などと調和した書院造りを模した数奇屋風の建築です。隣りは裏千家鵬雲斎千宗室家元に「楽庵」と命名された茶室で、土曜日にはどなたでも利用できる茶席がもうけられます。
【龍野城】
龍野は鶏籠山山頂の現在の平山城の二期に分けられます。山城は約五百年前、赤松村秀によって築かれ四代続きましたが、天正五年豊臣秀吉に城を開け渡しました。その後山麓の平山城となり数回の城主交代があり、寛文十二年に信州飯田から脇坂安政が入部しました。脇坂藩は明治初年まで続き、城主では赤穂城請取りの安照、寺社奉仕の時、延明院事件を裁いて老中になった安董、井伊直弼が殺された桜田門外の変当時の老中安宅などが有名です。
【そうめんの里】
播磨の風土と揖保川の清流に育まれて500有余年。西播磨地域の伝統産業であり、全国各地で親しまれている食品「手延べそうめん」をもっとよく知っていただくために、揖保乃糸発祥の地である兵庫県龍野市神岡町に、そうめんの歴史と文化を学び、伝統の技と味わいを体験するテーマ館です。期間限定でそうめん流しも開催されております。
【赤とんぼ荘】
龍野市が兵庫県下で最初の国民宿舎として建てた「赤とんぼ荘」。桜で有名な龍野公園、つつじの名所白鷺山公園の素晴らしい環境にめぐまれた山の中腹にあり、眼下に揖保川の清流、播磨平野を一望に眺め、はるかに瀬戸の島々を望む眺めは絶景。郷土がほこる詩人、三木露風の代表作「赤とんぼ」にちなんで、その名も赤とんぼ荘としました。

【歴史文化資料館】
龍野は古代より山陽道・美作道が走り、中世には筑紫大道、近世には揖保川の水運を常に交通の要所として栄えて来ました。このため多くの文物が残されていますが、古代より近世までの文化資料を保存公開しております。

【紅葉谷】
紅葉谷の入り口付近の楓は、木洩れ日も通さぬほど茂っている。
春の新緑、秋の紅葉の美しさは訪れる人の心を魅了します。紅葉谷から坂を登りきると両見坂、ここからハイキングに適しています。

【武家屋敷跡】
脇坂藩公邸付近には静かな落ち着いた「城下町龍野」のイメージが今も残っている。白壁の土塀に「見通し窓」があり、石垣の「打コミハギ」には城下町らしさが残っています。

 

【永富家住宅】 (揖保川町)
国指定有形民俗文化財
永富家は、鎌倉時代から続いた旧家で、名字帯刀を許されていた豪農でした。
現在の永富家住宅は、江戸時代に築されたもので、その構えは地方豪農の生活を知ることのできる重要な建造物です。 主屋、長屋門、籾納屋、その他土蔵5棟が国の重要文化財に指定されています。

【千年藤(大歳神社境内)】 (山崎町)
大歳神社の境内にある藤は日本屈指の大きさで、県の天然記念物に指定されています。境内一面に広がる藤棚は約420平方mにも及びます。花が咲く4月下旬には境内一面に長さ1mほどの花房が棚からたれさがり、あざやかな色彩を見せてくれます。
【綾部山梅林】 (御津町)
広大な綾部山丘陵に海の見える梅林として西日本一と呼ばれる梅林。 眼下には、国立公園新舞子が広がり瀬戸の島々が一望でき、様々な美しさと香りを求めて京阪神をはじめ西日本各地から多数の観光客が訪れています。
【斑鳩寺(いかるがでら)】 (太子町)
今から1300有余年前聖徳太子が御開創になった斑鳩寺には、木造聖徳太子立像をはじめ、木造日光・月光菩薩立像など多くの重要文化財が残されています。毎年聖徳太子の命日にちなんで太子会式という法要があり、大勢の参詣客でにぎわいます。
【原不動滝/赤西・音水渓谷】 (波賀町)
日本の滝百選にも選ばれた原不動の滝。この滝は、音小滝、女滝が寄り添うようにして全長88メートルを3段に別れて流れ落ちています。その壮麗な姿と森の中に響き渡る水音がとても印象的です 。
赤西渓谷と音水渓谷共に美しい渓谷で、その中でも特に音水渓谷にある杉の天然林には、樹齢が220年にも及ぶものが残されているなど古くからの自然が今に伝えられています。
【屏風岩】 (新宮町)
鶴嘴山の頂きから揖保川の流れに切り立つこの岩は、岩層が大きな屏風を立てた様な貴重な天然記念物です。
屏風岩の観賞に来たら、少し足をのばしてその南に約300mのところにある、切り立つ岸壁に浮き彫りにされた磨崖仏が有ります。昔から「いぼ神さん」と慕われたこの石仏は紀年銘のあるものとしは県下で最古のもので鎌倉時代のものといわれています。こちらは県指定重要文化財。

【古井家千年家】 (安富町)
室町時代末期に建てられたと推定される古民家。入母屋造り、藁葺き屋根農家で、入口には馬屋があり近年まで古井家の住宅として使用されていました。この家の床下には亀石と言われる大きな岩があり、厄除けとしてまつられていて、幾度かの火難の際にこの亀石から水が噴き出して、火災から家を守ったという伝説があります。

【福和渓谷】 (一宮町)
ひょうご風景

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